フズマリ(プズマリ)は、海上を行く貢船や異国船を監視するため、 遠見台として琉球王府時代に使われた、黒島で一番高い場所です。 八重山の島々にはこのような遠見台があり、 船が見えると火や煙を使って遠見台から遠見台へ次々と合図が送られ、 石垣島の蔵元(琉球王府の役所)へ通報されました。
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遠見台からの眺めが素晴らしい。 手前に宮里海岸、むこうに新城島が見える。
石を積み上げたものなので、登る時には転落・落石注意。 健康な人でも要注意。